森川税理士事務所代表の森川です。

最近クラウド会計を使っていてよく感じるのが、会計が帳簿(つける)から活用(つかう)に移行していると感じています。
以前はきちんと帳簿をつけるのが目的でしたが、クラウドで簡単かつ、タイムリーに帳簿が作成できるようになったため売上の確認や社長の意志決定に資する情報を提供できるようになっています。

ある社長からのクラウド会計ソフト導入に関する悩み・疑問

ネット関連会社社長「(零細企業の社長の)私もそうですが、クラウド会計ソフト導入~運用にのるまでのハードルが3つあります。
1・各銀行と繋ぐのはいいけど、そのあとどうするの?
2・うまく仕訳できないのは、どうやって振り分けるの?
3・最終的にこれで本当に申告とかできるの?
など様々な困った、、が重なって結局使わなくなってしまいました。。」

森川税理士の回答

たしかにクラウド会計ソフトにしたけどどうなん?っていう意見はよくあるようです。
クラウド会計導入後のメリットとして、売上などエクセルで管理してる企業さまも多いので、現金出納帳などは一瞬で取り込めますし、最近は銀行のデータ同期よりエクセル取り込みの方が助かる、というクライアントの声を良くいただきます。クラウド会計ソフトに慣れるのには少し時間がかかるとは思いますが、使い方や見方が慣れればリアルタイムに見れて楽しいですよ。